空飛ぶおねえさん旅日記

20代のころ、バックパッカーをしていたころの旅行記です...1980年代です...この時の旅が以降の生き方に影響を与えてくれました

中国 バックパック一人旅 桂林市内到着

無事、桂林空港から20分、桂林市内に到着しました。

桂林市内、夜、人がたくさん

もう、20時近いです。
ただ、市内は、夜だというのに、人がたくさん出ています。皆、家の外のベンチのようなところに座って、おしゃべりをしている感じです。

夜遅いはずなのに、寂しくありません。
あとでわかったことですが、家の中が暑いので、皆、外で涼んでいるのです。ここ中国では、エアコンどころか、冷蔵庫もまだ個人の家には、ほとんど普及していない時代でした。

日本から予約した 隠山飯店 を探す

予約している隠山飯店を探して歩きます。

歩いていると、何人もに、声をかけられます。
「あなた日本人ですか? 漓江下りの安いチケットがあります。」

と日本語が恋しくて、その都度、立ち止まってしまいます。

...チケットも欲しいけど...

今は、ともかく断って、ホテルを探します。

歩いても...お目当てのホテルには、全然たどり着きません。疲れが限界です。今日1日、いろいろありました...

 

丹桂飯店に泊まる

そこへ、「地球の歩き方」で、見覚えのあった「丹桂飯店」の看板が、フロントに行ったら、日本語がわかる方がおり、部屋があるというので、もう、ここに泊まることにしました。

36元、エアコン付きのツインです。部屋には、ポットもあり、暖かいお湯も持ってきていただけました。高いだけあるホテルでした。

時間も遅いので、食堂もやってなく、ルームサービスなんてあるわけもなく、売店もこの当時はありません。

で、夕食、食べそびれました。機内食でとっておいたカステラとチョコレートですませました。

この後の旅では、絶えず、食べ物はいつも何か確保でした。

 

明日から、旅が始まります

明日から、旅が本格的に始まります。

まずは、桂林の七星公園、鍾乳洞でしょうか?

漓江下りのチケットも手配しなければと...

それと、公安局で、トルファンウルムチ地区をまわるため、許可書を取得に行かねば。

当時は、この地域を旅行するには、準開放都市で、公安局の許可書が必要でした。

 

いろいろ、ありすぎて、めまぐるしい一日でした。もう、気分が暗いなんていっている余裕もなく...この先、旅に没頭していきました。

さあ、今日は、早めに眠ります...